愛文社書店

JR倉敷駅前商店街にある、1868(明治元)年創業の老舗書店、愛文社書店がこのほどリニューアルオープンしました。いわゆる「町の本屋さん」が姿を消してゆく中、新たな一歩を踏み出しました。江戸時代からの2棟の建物を店舗として使っており、リニューアルに際しても瓦や柱、梁をできるだけ残し、内装に木を多用して、改装前以上に古民家の趣を感じます。従来の書籍販売に加え、美観地区を訪れる外国人観光客向けに、扇子型のしおりや和風のブックカバーといった雑貨の他、日本を紹介した洋書や英訳した絵本も置いています。また、住宅として使っていた奥側の建物には、ランチやお酒も楽しめる飲食店「ICHI」が入居しています。美観地区の行き帰りのお立ち寄りスポットにどうぞ。