イグサの巨大昇り竜 参拝者迎える~早島・鶴崎神社 干支飾りお目見え

早島町早島の鶴崎神社に地元の伝統産・イグサを使って辰をかたどった新年用ジャンボ干支飾りがお目見えしました。体をうねらせ大きく口を開けた昇り竜が、参拝客を迎えています。高さ1・8メートル、長さ4メートル。宮司の太田浩司さんが針金と金網で作った骨格に、畳表業者から譲り受けた端材のイグサを巻き付け、3週間かけて完成させたそうです。長く伸びるひげやうろこなど細部まで丁寧に表現しています。22日に境内に設置し「昇り竜にあやかり、皆さんが上り調子の年になれば」と太田宮司。展示は来年の2月4日までで、大晦日(午後11時半~夜明け)と正月3が日(日没~午後7時)はライトアップも行います。このイグサのジャンボ干支飾りは、2014年から作られています。