あの名画が動いた！　倉敷駅南口にユニーク美術館

倉敷市は7月から始まった「岡山デスティネーションキャンペーン」に合わせて、倉敷駅南口にアートパネルを設置し美術展を開催中です。倉敷駅南口デッキにパネル展示されているのは大原美術館が所蔵するモネの代表作「睡蓮」やエル・グレコの「受胎告知」などの代表的名画１０点です。アートを身近に感じいてもらおうと倉敷市と大原美術館が企画したその名も「倉敷駅前バーチャル美術館」です。パネル作品にあるQRコードをスマートフォンで読み取り、作品にかざすと作品の一部が動き出します。他にもユニークな楽しみ方が仕込まれています。「ロダン」などの立体作品は一度作品を読み込めばその場所を離れて自由に動かすことができます。倉敷の街並みをバックに作品とツーショット写真撮ったりいろんな場所に作品を配置したりと様々な面白写真を撮ることができます。このイベントは周遊型観光キャンペーン「アートでふらっと倉敷」の一環として企画されました。期間中はバーチャル美術館の他市内のアート施設や飲食店計48か所でスタンプラリーやアート作品のようなスイーツが楽しめます。「アートでふらっと倉敷」は11月30日まで開催されています。