絶滅危惧のアッケシソウ開花~浅口市の自生地

環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定されている海浜植物のアッケシソウが浅口市寄島町の自生地(市天然記念物)で咲き始めました。白く、突起のような白い花をつけており、環境整備に取り組む地元の「アッケシソウを守る会」が昨日8日に、開花を発表しました。アッケシソウはヒユ科の一年草。秋になると高さ10~40㎝の茎が赤く色づくことから「サンゴソウ」とも呼ばれ寄島の自生地は本州唯一とされています。10月中旬には赤く色づく見込みで、この時期に合わせ、10月15~24日に鑑賞エリアを一般公開する予定です。