名画のモチーフ、スイレン見頃~大原美術館

印象派を代表するフランスの画家クロード・モネの名画「睡蓮(すいれん)」を所蔵する大原美術館で、絵のモチーフとなったスイレンが見ごろとなっています。大原美術館は、作品を所蔵する縁で2000年にモネがパリ郊外のジベルニー池畔に構えたアトリエから4株を譲り受け、その後、株分けを繰り返し、現在は50株に増えています。敷地内の池では、例年並みの5月中旬に開花。円形の葉の間からピンクや黄色の花が30輪ほど顔をのぞかせており、ピークは今月で、10月ごろまで咲き続けるそうです。