備中国分寺五重塔 冬夜に輝く 総社、31日までライトアップ

冬夜に輝く吉備路のランドマーク。総社市の備中国分寺で、江戸後期に再建された五重塔(国重要文化財)のライトアップが行われています。冷たく澄んだ空気の中、重厚な姿が暗闇に白く浮かび上がっています。この時季の観光の目玉として、総社市と総社市観光協会が2009年から企画し、今年で15回目です。31日までの毎日午後6時~10時、高さ34・3メートルの塔を4基の投光器で照らしています。総社市は「見る人の心が少しでも明るくなれば」としています。