備中のあんこスイーツ堪能して　スタンプラリー開催　９市町３０店

あんこスイーツ堪能してー。高梁川流域エリアのあんこ菓子の魅力に触れてもらうスタンプラリー「備中あんたび２」が始まりました。北海道、兵庫県・丹波地域と並んで三大産地に挙げられる岡山県・備中地域の小豆を生かした活性化策として、昨年度に続いて倉敷市が開催。７市２町の和洋菓子店の自慢の品を食べ比べながら地域をめぐってもらいます。３月２４日まで。備中エリアの７市２町（新見、高梁、総社、倉敷、井原、浅口、笠岡、矢掛）から、老舗和菓子店をはじめ洋菓子やパン店甘味処など３０店が参加。どら焼きやぜんざい、生クレープ、コッペパン、シフォンケーキといった多彩な品を取り扱います。やまんぼう本舗（井原市）の備中小豆を使ったまんじゅう「やまんぼうや」（２１６円）や、カフェ「ｔ２Ｌａｂ.（ティーツーラボ）」（矢掛町）の「いちご大福の生クレープ」（１４００円）など限定商品を用意する店もあります。対象商品の購入でスタンプを押印。スタンプ１個は１ポイントに換算されます。運動しながら広域周遊を楽しんでもらおうと、自転車で来店した場合は２ポイントを付与。獲得ポイントに応じて抽選菓子などが当たります。全店制覇した人には認定証が贈られます。昨秋初めて開催した「あんたび」は、予想を上回る延べ約６千人が訪れました。より幅広い客層を呼び込むため、自転車利用者のポイント優遇に加え、あんこ菓子を楽しみながら対象地域を巡るサイクリングイベント（３月３日）も計画しています。台紙は参加店舗のほか各市町の役所、観光案内所などでも入手できます。