倉敷美観地区 秋の柳の剪定作業はじまる

本格的な秋の観光シーズンを前に倉敷美観地区の倉敷川沿いで、柳の選定作業が昨日から始まっています。大原美術館前から作業が始まりました。市から委託された造園業者が、剪定ばさみを使い、夏の間に伸びた枝を切っていきました。柳の形を整えることで、街並みの見通しが良くなります。また、垂れた枝が人通りに影響しないよう、6月,9月,12月の年3回、伸びた枝を切り落としています。倉敷美観地区には76本の柳が植えられています。樹齢が長く、枯れた柳もあるため、前年度は14本を植えしたそうです。風通しを良くして、枝に病害虫が付きにくくするのも、定期的な剪定の目的です。倉敷美観地区の柳は今月14日ごろまでに剪定作業を終える予定です。また、倉敷市芸文館から入船橋までの間の柳62本も、来週20日ごろまでにすっきりした姿に変わります。