「雛めぐり」開幕、まちは華やかムードに　観光施設や商店に１５００組

桃の節句（３月３日）にちなみ、倉敷市内の観光施設や商店がひな人形を飾って観光客らを出迎える「第２１回倉敷雛めぐり」が２４日に始まりました。江戸期から現代まで多彩な計1500組が展示され、まちを華やかに彩っています。３月１０日まで。美観地区一帯、児島、玉島、水島、真備、船穂地区の約７０施設が参加。このうち美観地区にある大原家旧別邸・新渓園では、明治期の御殿飾りや享保びなをはじめ、段飾り、木目込み人形といった市民から寄せられた約３０組が大広間に並べられています。会期中は内裏びなや羽子板を作るワークショップ、茶会、プロジェクションマッピングも開催されます。会場で写真を撮ってインスタグラムに投稿すると倉敷ガラスなどの景品が抽選で当たるキャンペーンも行われています。問い合わせは実行委事務局の倉敷観光コンベンションビューロー（０８６―４２１―０２２４、平日のみ）。