倉敷市美観地区の倉敷川畔で今日から、恒例の柳の剪定が始まりました。約120本の枝葉を刈り込み、さっぱりとした装いで秋の観光シーズンを迎えます。今日、午前9時から市の委託を受けた造園業者の人たちが脚立や高所作業車で作業を開始。「パチン、パチン」とハサミの音を響かせながら、川面近くまで伸びた枝葉を手際よく切りそろえていきました。剪定は大原美術館前から入船橋までの800メートル間で16日まで行う予定です。景観を保ったり、風通しをよくして病害虫を防いだりする目的で年3回実施。次回は12月を予定しています。