玉野市の深山公園にある深山イギリス庭園で、早咲きの梅・楊貴妃が見頃になっています。濃いピンク色の花と周辺に漂う甘い香りが寒さの中にも早春の気配を感じさせています。楊貴妃はゴージャスな八重の花を咲かせ、上品な香りがあることから、中国・唐代の絶世の美女にちなんで命名されました。庭園内に約20本が植えられています。管理する玉野市公園緑化協会によるとほぼ平年並みの1月25日に開花を確認。寒波の影響もあり、つぼみのほころぶペースはやや遅く、ようやく七分咲き。2月末まで楽しめそうです。深山公園では、赤松池のロウバイも見ごろを迎えており、梅園の早咲きの品種は楽しむことができます。