倉敷市児島味野の倉敷市児島市民交流センターに、児島地区で盛んな繊維産業をPRするこいのぼりがお目見えしました。春風をはらんで悠々と泳いでいます。5月6日まで。センター交流棟の南東側にある掲揚台に1日に設置しました。真鯉(まごい)(長さ4メートル)は児島地区のキャラクター「Gパンダ}をイメージ。白と黒を基調にしたパンダ柄で、背びれに縫い目の「ステッチ」を入れ、尾びれには高級ジーンズんぼ裾に使われる「セルビッチ」(耳)にちなんだ赤いラインも再現しています。緋鯉(3メートル)には洗い加工を施したジーンズ、2匹の子鯉(2メートル、1・5メートル)にはそれぞれ詰襟の学生服とセーラー服をデザインしました。伝統産品・畳べりの柄をプリントした吹き流し(3メートル)もあります。児島市民交流センター一帯を含む地区中心部では26、27日の両日、繊維製品の即売イベントが開かれ、多くの人出が見込まれます。児島市民交流センターは「児島ならではのこいのぼりを楽しんでもらいたい」と呼びかけます。なお、ジーンズメーカーのベティスミス(倉敷市児島下の町)でも21日からデニム柄のこいのぼりを掲げるよていだそうです。