「井原は渋沢栄一ゆかりの地」

実業家・渋沢栄一を主人公にしたNHKの大河ドラマの放送に合わせ、井原市や井原市観光協会などでつくる「ゆかりの地PR活ドラマの動実行委員会」が、観光客誘致のためののぼりを井原鉄道の井原駅などに設置しています。のぼりは縦1.8m、横60cmで「日本資本主義の父 渋沢栄一ゆかりの地 岡山県井原市」と書かれており、井原市の私立興譲館高校に残る渋沢栄一の揮毫(きごう)による扁額(へんがく)の写真をあしらっています。背景色にはドラマのタイトルの「晴天を衝(つ)け」と井原市特産のデニムにちなんで、青色にしています。井原駅や興譲館高校、渋沢揮毫の記念碑のある、井原市芳井町の桜渓塾跡、渋沢栄一にスポットを当てた企画展(3月7日まで)を開催している井原市文化財センターなどに設置しています。