JR倉敷駅北アンデルセン広場 からくり時計のバレリーナがデニム衣装に

JR倉敷駅北側・アンデルセン広場にある時計台の老朽化していたからくり人形の一部が、この度、リニューアルされました。リニューアルされたのは、アンデルセン童話の「すずの兵隊」の場面の一つを現したバレリーナ人形です。老朽化していた人形は新たに作り替えられ、倉敷らしくデニム生地を使ったビスチェに着せ替えられました。バレリーナが衣装替えをするのはおよそ20年ぶりだということです。時計台はデンマーク・コペンハーゲン市庁舎のシンボル塔を模したもので、2008年に閉園した倉敷チボリ公園のオープン当初の、1997年に建てられたものです。先月、およそ四半世紀の間稼働し続けているからくり時計の整備が行われました。今回、人形がリニューアルされた「すずの兵隊」をはじめ、「人魚姫」、「裸の王様」、「マッチ売りの少女」の4つのアンデルセン童話の場面を現した舞台で人形が音楽に合わせておよそ6分間動いて、時間を告げてくれます。「からくり時計」は、平日は、9時・12時・15時・17時・19時・21時、土日は、9時・10時・11時・12時・13時・14時・15時・17時・19時・21時におよそ6分間鳴ります。なお、風が強いなど荒天の日は時計が稼働しない場合がありますのでご注意ください。