2年半ぶり素隠居登場~明日からの倉敷・阿智神社例大祭

阿知神社の春の例大祭に合わせ、21,22日、倉敷美観地区などを中心に、じじ・ばばの面をつけた「素隠居」が登場します。新型コロナウイルス禍のため通常活動は2年半ぶりです。「素隠居」は、江戸時代に阿知神社の前身・妙見宮の祭りに参加できない老夫婦が、若者に面をかぶらせて代参させたのが始まりとされ、うちわで頭をたたかれるとご利益があると言われています。2020年と21年の秋に限定的に出現しましたが、通常の活動は2019年秋以来。今回は倉敷美観地区や周辺の商店街を倉敷素隠居保存会のメンバーの人たちが、感染対策として『エアたたき』をしながら練り歩きます。悪疫退散の願いを込め、エアたたきをされたり、一緒に写真を撮ったりしながら多くの人に素隠居に触れてほしいとのことです。