美観地区のコブハクチョウのヒナ、お引越しへ

今年6月に、2007年から美観地区の倉敷川に住むつがいのコブハクチョウ、ソラとユメの間に生まれた3羽のヒナが、10月24日(火)に玉野市の渋川動物公園に譲り渡されることになったそうです。ヒナはまだ白鳥とはいえグレーの毛の色で、みにくいアヒルの子の状態ですが、親鳥の後を追って泳ぐ姿はとても愛らしく、美観地区のアイドルとなっています。譲渡の理由は、白鳥はもともと気性が荒く来年の春の繫殖期に親子でケンカになる恐れがあるためだとか。美観地区がさびしくなりますが、ヒナたちは、きっと、渋川動物公園でも人気者になることでしょう。