狐の嫁入り行列

幕府の直轄地「天領」として栄えた、”江戸時代の倉敷”をテーマにした「倉敷天領物語 狐(きつね)の嫁入り行列~KON~」が8月13日、倉敷美観地区一帯で開かれます。子狐に扮した子どもたちが人々を幻想的な空間へいざないます。地元の白狐伝説にちなんだ狐の嫁入り行列は、午後5時半に美観地区の中橋を出発。白い衣装と大きな耳を身につけた参加者らが倉敷川沿いを通り、旧大原家別邸・新渓園まで進みます。午後6時からは新渓園で本格的な殺陣パフォーマンスやチャンバラの指導、「きつねダンス」などが行われます。観覧にはチケット(千円)が必要。前日までの予約で、お弁当とお酒の付くプランもあります。岡山県内で開催中の大型観光企画「岡山デスティネーションキャンペーン」の一環です。9月3日にも同じ内容で実施されます。問い合わせは、倉敷天領物語協会☎086-425-3903まで。(平日のみ)