瀬戸内の陽光にはえるピンク 通仙園でコバノミツバツツジ見頃

瀬戸内海国立公園の特別地域に指定されている景勝地・通仙園(倉敷市児島通生)で、コバノミツバツツジが見頃を迎えました。ピンク色の可憐な花が瀬戸内の陽光に映え、散策に訪れた人たちの目を楽しませています。通仙園(広さ約4ha)は水島灘に突き出した岬の小高い丘にあり、コバノミツバツツジが約3000本自生しています。桜の満開から一週間ぐらいから見頃を迎えるとされ、遊歩道沿いや水島コンビナートの工場群を望む展望所の周辺を鮮やかに彩っています。倉敷市公園緑地課によると、例年、ツツジの花は5月上旬まで楽しめるとのことです。