空と雲表現「スカ色」にお色直し~水島臨海鉄道、開業80周年を記念

倉敷市中心部と水島地区を結ぶ水島臨海鉄道は、この夏に開業80周年を迎えるのを記念し。車両1両を青とクリームのツートンカラーでお色直ししました。かつて横須賀線の車両に使われ、ファンから「スカ色」と呼ばれて親しまれていた旧国鉄を代表するカラーの一つです。沿線に広がる空と雲を表現するのにふさわしいとして採用を決めました。デザインはオリジナル。1995年製で、ひまわり図柄だった「MRT304」号を再塗装しました。併せて、車両内部の座席も従来の寒色系から暖色系に変更し、今月から運行しています。水島臨海鉄道は、三菱重工業水島航空機製作所(現、三菱自動車水島製作所)の専用鉄道として1943年7月に開業しました。