歴史ロマンかき立てる、あかね色。総社・備中国分寺そばの赤米

総社市備中国分寺の南の田んぼで、古代米・赤米の穂があかね色に代わり始めました。歴史ロマンをかき立てる情景を見ようと、多くのカメラマンや観光客が足を運んでいます。今、赤く見えているのは、鳥や害虫からも身を守るように伸びた独特の針状の毛です。稲刈りを行う11月中~下旬にはもみ自体も赤く染まるそうです。収穫後はJR岡山駅などで扱う駅弁に使われるほか、餅や甘酒などの加工品にして岡山県下のデパートやスーパーで販売されるそうです。