映画「晴れの国」~高梁でロケ

高梁市を舞台にした映画「晴れの国~もんげー幸せ~」のロケが高梁市内で行われました。岡山市出身の大森育児監督がメガホンを取り、家族のきずなを描くストーリーで、来春の公開を予定しています。都会のIT企業を退職し、地元の高梁市の山奥に移り住んだ康太と、近くの一軒家で自給自足の生活を送る「仙人」と呼ばれる老人が物語の中心。人目を避けて暮らす二人が手紙のやり取りを通じて互いに関心を抱くようになり、自分の家族についても思いを巡らせていきます。康太は倉敷市出身の俳優の前野朋哉さん、仙人は三田村邦彦さんが演じます。康太の前に現れる正体不明の女性には、演歌歌手の丘みどりさんを起用。備中松山城の猫城主・さんじゅーろーをモデルにしたアイドル犬・三四郎も登場します。オール高梁市ロケで、撮影は10日から今日まで行われました。