新撰組の愛刀と同銘柄ずらり~倉敷刀剣美術館(倉敷市茶屋町)

幕末の京都で活躍した新撰組の隊士たちの愛刀と同じ銘柄の刀など、約150振りを並べた展覧会が倉敷市茶屋町、倉敷刀剣美術館で開かれています。「日本刀 新撰組関連刀剣&新発見特別公開!」として、会期を定めずに開催中です。局長の近藤勇や土方歳三、沖田総司ら名だたる名だたる隊士たちの使った日本刀の作者が、ほぼ同時期に制作した刀などを陳列しています。今月からは、戊辰戦争で最後まで明治新政府軍に抵抗した榎本武揚が実際に所持した刀の仲間入り。当時の志士たちの帯刀は、損傷したり劣化したりしてほとんど残っておらず、貴重な品だそう。問い合わせ先、倉敷刀剣美術館☎086-420-0066。