岡山デスティネーションキャンペーン

ことし7月から行われる大型観光キャンペーン「岡山デスティネーションキャンペーン」の詳しい内容が発表され、コロナ禍での開催となることから、自然のなかでの体験ツアーなど、密にならない催しが数多く実施されることになりました。「デスティネーションキャンペーン」は自治体と連携しながら、特定の地域の観光地などを集中的にPRする事業で、ことし7月から9月末まで6年ぶりに岡山県で行われます。先日、このキャンペーンの詳細が発表され、このうち岡山市などでは、白桃やぶどうが旬を迎えていることから、収穫体験だけでなく農家から栽培方法や、おいしい食べ方を学べるツアーが実施されることになりました。また、岡山県北、鏡野町の高清水高原では、早朝にふかふかのウッドチップの山道を歩くツアーや蒜山高原にある農業観光施設では星空を楽しむツアーなど、自然のなかで密にならない催しが数多く実施されます。JRでは、こうした催しにあわせて、岡山駅と津山駅の間で「SAKU美SAKU楽」という、桜をイメージした新たな観光列車を運行するなど、多数の特別列車を走らせることにしています。