先月末閉館 星野仙一記念館 所蔵品約1000点を倉敷市に寄贈

先月末で閉館した倉敷美観地区の星野仙一記念館の所蔵品が、倉敷市に寄贈されました。寄贈されたのは、星野さんが初めて母親に買ってもらったグローブをはじめ、沢村賞にも輝いた中日時代のユニフォームの他、阪神、楽天の監督時代の記念品など合わせておよそ1000点です。2018年に亡くなった、倉敷市出身、星野仙一さんゆかりの品を展示していた「星野仙一記念館」は先月30日、惜しまれつつ閉館しました。2008年1月の開館から延べ50万人が来場し、最終日にはおよそ200人のファンが全国から訪れました。12月15日、倉敷市役所を訪れた元館長の延原敏明さんから伊藤香織市長に目録が渡されました。これに対し伊藤市長から延原さんへ感謝状が贈られました。倉敷市は年内にもおよそ1000点の所蔵品を受け取り、今後、どのように活用するか検討していくそうです。