倉敷市立自然史博物館

昨年3月に「岡山県版レッドデータブック」が10年ぶりに改訂されたことを受けて、倉敷市立自然史博物館で、登録されている動植物の標本や写真を展示中です。4月4日まで。動植物145種の中から動物80種、昆虫153種、植物80種の計315種を並べています。すでに絶熱されたとされ、1968年に真庭市で採集されて以降県内での記録のない「コケモモ」や県内の生息地が消滅されたとみられているチョウ「ヒョウモンモドキ」、絶滅の危機に瀕している絶滅危惧種Ⅰ類で県内での記録が極めて少ない「二ホンリス」などの貴重な標本が解説付きで並んでいます。