ミステリアス 黒いヒマワリ満開~真備の横溝正史疎開宅前の畑

探偵小説家・横溝正史(1902~81)が戦中戦後に暮らした疎開宅(倉敷市真備町岡田)の前の「金田一畑」で、黒色のヒマワリが満開となり、ミステリアスな雰囲気を醸し出しています。高さ1~1,8mほどの100本。昨年咲いたヒマワリの種を畑の一角にまき、丹精したところ今月上旬から順次開花し、大輪は四方を向いて咲き、梅雨空に合わせるように、葉の上には愛らしいカエルの姿も。真備の地元住民で作る疎開宅管理組合の方々が全国から訪れるファンをもてなそうと疎開宅近くの農地を借り、「金田一畑」と名付けて季節ごとに花を植えておられます。