「倉敷路地市庭」から「倉敷路地裏マルシェ」へ

倉敷美観地区で週に1回開かれている朝市「倉敷路地市庭」が、10周年を機に幕を閉じました。来年からは主催者を代え、新たな場所でリニューアルオープンします。倉敷美観地区近くの路地で毎週土曜日に開かれている倉敷路地市庭は、2011年5月にオープンしました。市庭には地元で採れた野菜や果物、パンやお菓子、お弁当など様々な店が並びます。毎週土曜日にこれまで500回ほど開かれ、近隣住民や観光客など年間約2万人が訪れました。新型コロナウイルスの影響で来場者が3分の1ほどに減っても売上はほとんど変わらず、住民の買い物を支える場として愛されてきました。今年でオープン10周年の区切り、会場のビニールハウスの老朽化などの理由から、今日25日をもって現在の場所での開催を終えることになりました。来年1月からは、倉敷路地裏市庭の出店者が新たな主催となり、倉敷天文台敷地内で「倉敷路地裏マルシェ」としてリニューアルオープンします。毎週土曜日の午前9時から午後2時まで開かれ、初日は1月8日です。