美観地区の柳さっぱりとした装い 観光シーズンを前に恒例の剪定

倉敷市美観地区の倉敷川畔で、昨日から、恒例の柳の剪定が始まりました。13日までの予定で、約800メートル間に植えられた約140本の枝番を刈り込み、さっぱりとした装いで秋の観光シーズンを迎えます。初日の昨日は大原美術館周辺で午前9時から、市の委託を受けた造園業者さんが作業を開始。高さ4メートルの脚立や高所作業車を使い、「パチン、パチン」とハサミの音を響かせながら、川面まで垂れた枝を切りそろえていきました。剪定は景観を保つとともに、風通しをよくして病害虫を防ぐ目的で年3回実施しています。次回は12月に行う計画です。