紫黒色に艶めくチューリップ 真備の横溝正宅前の畑

推理小説家・横溝正史が戦中戦後の一時期を過ごした倉敷市真備町岡田の疎開宅の前の畑で、紫黒色に艶めくチューリップが咲きミステリアスな雰囲気で見る人を楽しませています。見ごろは20科ごろまでといううことです。横溝の作品世界に合わせ、地元住民による管理組合が2017年から黒系のチューリップの植栽をつ続けています。今回は「ブラックパーロット」「紫水晶」など4品種計700本を昨年秋に植えており、10日ごろに開花が始まりました。