瀬戸内国際芸術祭4月18日開幕まで1か月 玉野市でも準備着々と

岡山、香川両県の島と港を舞台に繰り広げる「瀬戸内国際芸術祭2025」(瀬戸芸)は4月18日の開幕まであと1か月畏。会場の一つとなる玉野市では、作品が置かれる深山公園には高校生の竹アートが登場するなど、順調に準備が進んでいます。初めて展示会場となる深山公園には、岡山県立興陽高校の造園デザイン科による竹を使ったアート作品がお目見えしました。作品は、細かく薄く加工した竹ひごを使用。輪状に曲げて組み合わせ、直径30~90センチの球体に仕上げています。内部に小型の球体を9ぶら下げたものなど約30個作り、深山イギリス庭園のフォトスポットや梅、桜を楽しめるエリアなどに置いています。