20世紀を代表する女優オードリーヘップバーンさんの出演作にスポットを当てた写真展「オードリー・イン・シネマ」が高梁市成羽美術館で開かれ、”永遠の妖精”の多彩な表情が観客を魅了しています。8月31日までの会期です。王女役を射止め、一躍大スターとなった「ローマの休日」や、ニューヨーク5番街のティファニー本店前で撮影した「ティファニーで朝食を」のワンシーンを切り取った写真など約120点を展示しています。自転車で撮影所内を移動したり、メークを直したりする貴重なオフショットもあります。「マイ・フェア・レディ」「パリの恋人」などの宣伝ポスター16点も掲示。サングラスやネックレスでヘプバーンさんに変装して記念写真が撮れるコーナーも用意しています。月曜休館(祝日の場合は開館し翌日休館)。入場料大人1200円、高校大学生800円、中学生以下無料。ヘプバーンさんの出演作をイメージしたファッションで訪れた人は入館料は半額になるそうです。問い合わせは、高梁市成羽美術館(0866ー42-4455)。