倉敷の街に春の観光シーズンを優雅に告げる「倉敷雛めぐり」が、明日24日からいよいよ始まります。倉敷市内各地の商店街や観光名所など約400か所に約2000組の雛飾りが飾られます。倉敷美観地区の旧大原家別邸の新渓園に、明治時代の御殿雛から現代の木目込み人形まで約30組を展示し、一帯の飲食店や旅館、神社、町家にも並びます。明日午後1時からは新渓園で開幕セレモニーがあり、倉敷川で稚児の川舟流し、大原美術館前では和太鼓演奏が祝います。その他にも、市内の児島、玉島、水島、真備、船穂のそれぞれの地区で様々なイベントが予定されています。