倉敷市児島味野の児島市民交流センターに、繊維産業が盛んな児島地区の産品やキャラクターをあしらったこいのぼりが、初めてお目見えしています新型コロナウイルスの感染拡大の終息が見通せない中、街を元気にしようと悠々と泳いでいます。センターの交流棟南東にある掲揚台に元気に泳いでいます。児島地区のキャラクター「Gパンだ」をイメージした真鯉(長さ4m)は、白と黒を基調にパンダをイメージし、背びれに縫い目のステッチ、尾びれには生地端のセルビッチが表現されています。緋鯉(長さ3m)は、洗い加工を施したジーンズをかたどり「国産発祥の地」を強調。2匹の子鯉は詰襟の学生服(2m)とセーラー服(1.5m)、吹流し(3m)は畳べりをデザインし、特産の伝統製品をアピールしています。また、倉敷市児島下の町のジーンズメーカーのベティスミスには、デニム柄のこいのぼりが掲げられていて、元気よく泳いでいます。