新型コロナウイルス収束後の観光業を盛り上げようと、倉敷市にシェアサイクルが導入され、今日から試験運用がはじまりました。市役所の他、倉敷駅や美観地区周辺の市内9か所にステーションが設置されています。シェアサイクルは、借りた場所で返却するレンタサイクルとは異なり、専用の駐輪場であれば、24時間いつでも電動アシスト付き自転車を借りたり返したりできます。このシェアサイクルを使うときには、まず、「HELLOCYCLING」という専用のアプリかサイトを開き、マップからステーションを探します。次に、空いている自転車を選び、予約します。予約が確定すると、暗証番号が表示されるため、自転車についているパネルに番号を入力します。すると鍵が自動で解除されるので、充電器を外してサイクリング出発です。利用料金は15分当たり70円、12時間最大1000円です。現在、専用アプリかサイトからの予約のみですが、今後の利用状況を見ながら、スマートフォン以外の予約方法も検討し、本格的な導入を目指すそうです。シェアサイクルは、来年1月中旬まで試験運用される予定です。