倉敷市美観地区の交流施設「語らい座大原本邸」は16日から、倉敷の歴史を学ぶ「くらしき有隣学講座」をスタートさせます。来年の1月16日までの計5回。受講者を募集しています・近代倉敷の発展に大きな功績を残した大原家の歩みを踏まえ、まちの今昔について理解を広げようという新企画。2か月ごとに第3金曜の午後5時~6時半、邸内での開催です。初回は戦時中の大原美術館の運営がテーマ。7月18日と最終回は大原家ゆかりの書簡を読み解きます。9月19日は倉敷民芸館、11月21日は倉敷考古館を取り上げます。各施設の学芸員らが講師を務めます。受講料は入館料込み千円(9月のミニ1500円)。希望回だけの受講も可能で、定員は各回20人(申し込み先着)。ホームパージの専用フォームでの受付です。問合せは語らい座(086ー434ー6277)。