印象派を代表するフランスの画家クロード・モネゆかりのスイレンが高梁市立成羽美術館でも可憐な花を咲かせています・1階ロビーに面する人工池「静水の庭」で46株が育っています。5月末頃から順次、つぼみが開花しています。入館者はロビーからモネの代表作「睡蓮」に思いをはせながら花を鑑賞しています。例年だと7月がピークとなりますが、暑さで花の数がいつもより少ない状態です。9月中旬まで楽しめるそうです。スイレンは2000年、パリ郊外のモネ邸宅から、「睡蓮」を所蔵する倉敷市の大原美術館に贈られたもので、買い付けた児島虎次郎が高梁市成羽町出身立った縁で、成羽美術館にも株分けされました。