倉敷市は、5年前の西日本豪雨で甚大な被害を受けた真備町地区で復興のシンボルとして整備を進めている復興防災公園の名称を「まびふれあい公園」に決めたと発表しました。市内外から公募で寄せられた125件の名称案をベースに、市と真備地区のまちづくり組織が考案。「世代や地域を超えた交流の場になってほしい」との願いを込めて、親しみやすさを重視して名付けたとのことです。公園は建築家の隈研吾氏が設計に携わり、小田川と高馬川が交わる真備町箭田地区の堤防沿い約4・5ヘクタールで整備しています。多目的室や備蓄倉庫を備えた建屋、芝生広場、遊具などを配置し、来春完成を目指しています。