国体から名称が国民スポーツ大会に変わる2025年の冬季大会でフィギュアスケートなどの一部競技が岡山県で開かれることが決まりました。それを受けて、昨日(4日)日本スポーツ協会から県に「開催決定書」が渡されました。日本スポーツ協会の泉正文副会長が県庁を訪れ、伊原木隆太知事に開催決定書を手渡しました。大会の開催は2025年の1月下旬から2月上旬の10日間程度で「フィギュアスケート」と「ショートトラック」、「アイスホッケー」の競技が行われます。会場はヘルスピア倉敷と岡山国際スケートリンクが選ばれ競技の割り振りは未定です。冬季大会のスケート競技が近畿地方より西で行われるのは岡山県が初めてとなります。フィギュアスケートでは倉敷市出身の高橋大輔選手や田中刑事選手を輩出した岡山県が開催地となることで冬季スポーツのさらなる発展が期待されます。岡山県は過去、本大会を2回開催していますが冬季大会は初めてです。