4月開幕 瀬戸芸の公式ガイド発売 254作品網羅 電子版加え紙版も

4月18日に岡山、香川両県の島々や港などで開幕する「瀬戸内国際芸術祭2025」(瀬戸芸)の公式ガイドブック電子版が18日に、主要な電子書籍サイトで発売されました。全254作品の紹介をはじめ、周辺エリアや交通情報など、瀬戸芸を楽しむ情報を網羅した一冊となっています。香川県・直島や岡山出・犬島、玉野市・宇野港周辺など17会場別に作品の写真や解説、展示場所を示す地図を付けました。会場がある地域の歴史や特色を説明したほか、船や鉄道、バスなど会場へのアクセス方法や、レンタサイクルの設置場所なども掲載しています。このほか、総合ディレクターの北川フラムさんによる注目プロジェクト紹介、おすすめモデルコースなど情報が満載。瀬戸芸実行委員会事務局は「ガイドブックを片手に瀬戸内海の旅を楽しんでほしい」としています。美術出版社刊・A5判。268ページ。電子版は1320円、紙版は1650円。