環境省のレッドリストで絶滅危惧2類に指定されているアッケシソウが、浅口市寄島町の自生地(市天然記念物)で赤く色づき始め、月末にかけて“赤いじゅうたん”がひろがってゆき、今日から一般公開されました。24日まで、9時~16時まで。アッケシソウはヒユ科の1年草で、秋の深まりとともに高さ10~40㎝の茎が緑から赤に色づきます。今年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、毎年開いている観察会「アッケシソウ祭り」は中止、かわりに鑑賞エリア近くまで車が入れるようにしたそうです。問い合わせ先は、浅口市教委寄島分室「アッケシソウを守る会事務局」0865‐54‐3110。