倉敷市児島味野の児島市民交流センターに、こいのぼりがお目見えしました。繊維のまちの産品やキャラクターをモチーフにしたユニークなデザインで、観光客の目を楽しませています。5月6日まで。児島市民交流センターが交流棟南東側の掲揚台に設置しています。真鯉(まごい)(長さ4メートル)は、児島地区のキャラクター「Gパンだ」がモデル。白と黒を基調とし、背びれに縫い目の「ステッチ」を入れるなど細部にこだわっています。緋鯉(ひごい)(3メートル)には洗い加工を施したジーンズ、2匹の子鯉は詰襟の学生服(2メートル)とセーラー服(1・5メートル)があしらわれているほか、吹き流し(3メートル)は畳縁(たたみべり)の柄がプリントされています。児島市民交流センターは、「観光客らが地場産業に目を向けるきっかけになれば」としています。