瀬戸内海国立公園の展望地を歩こう 3月に指定90年記念イベント

岡山、香川県は15日、瀬戸内海国立公園指定90年を記念して3月16日に公園内の代表的な展望地である鷲羽山(倉敷市)と屋島(高松市)をそれぞれ巡るウオークイベントを開くと発表しました。節目を機に多島美をたたえる瀬戸内海の魅力を再認識してもらおうと連携して企画されました。19日から両県が参加者を募集します。鷲羽山コース(10キロ)はJR児島駅前広場を発着点に旧下津井電鉄線路跡を整備した遊歩道「風の道」を進み、鷲羽山の展望台を目指します。午後1時~4時で、定員は計200人(岡山県枠150人、香川県枠50人)。屋島コースは距離(3~8・5キロ)に応じて4ルートを設定。岡山から参加するルート(8キロ)は四国霊場の屋島寺などを散策します。午前10時半~午後4時半で、岡山駅から無料送迎バスが運行されます。定員は計220人(岡山県枠50人、香川県枠170人)。いずれも参加無料。2月26日までにはがきやメールなどで申し込みます。応募多数の場合は抽選。申し込み、問い合わせは岡山県自然環境課(☎086-226-7312)。香川県みどり保全課(087-832-3214)。