倉敷美観地区にあり、明治期の街や建築を代表する「楠戸家住宅」が18,19日一般公開されます。新型コロナの影響で3年ぶりとなります。楠戸家は「はしまや」の屋号で1869年に呉服店を創業。現在の建物は明治中期に整えられたとされ、しっくいを塗りこめた虫籠窓のある主屋は倉敷市重要文化財、なまこ壁の蔵や屋根付きの塀は国登録有形文化財となっています。展示販売会も行われ、普段非公開の主屋の奥の間で、和装小物の他、鉢植えやドライフラワーを紹介。店先の土間では水引のアクセサリーや多肉植物を並べます。喫茶を中庭に設け、、ほうじ茶と甘酒でアレンジしたチャイなどが味わえます。午前11時~午後4時までです。問い合わせは、アトリエ&サロンはしまや☎086-451-1040。