井原市芳井町明治地区で「明治ごんぼう」の収穫が最盛期を迎えています。12月4日(日)には、即売会などがある恒例の「明治ごんぼう村フェスティバル」が3年ぶりに開かれます。明治地区は標高400メートル前後の高原地帯で、粘土質の土壌がゴボウ栽培に適し、砂地に比べてじっくりと育つため歯ごえ良く仕上がるそうです。「明治ごんぼう」は、特許庁の地域団体商標(地域ブランド)に登録されています。フェスティバルは井原市芳井町花滝の明治ごんぼう村ふれあい広場で開催されます。時間は午前8時から午後0時半。ゴボウの他、芋類、葉物野菜を即売するほか、きんぴらごぼうを詰めた中華まんやごんぼう汁などのグルメも販売されます。