JR西日本は今日、岡山・備後エリア向けの新型車両「Urara」を7月22日から運行すると発表しました。「Urara」は和歌山地区や広島地区に導入されている227系近郊型電車の増備車で、その愛称名は岡山・備後エリアの豊かで穏やかな気候・風土をイメージした「豊穏(ほうおん)の彩」をデザインコンセプトとした車両にふさわしい、親しみを持って呼びやすいとして、選ばれました。当初の運行線区は山陽本線・岡山~三原間、宇野線(宇野みなと線)・茶屋町~宇野間、宇野線・本四備讃線(瀬戸大橋線)・岡山~児島間、伯備線・倉敷~総社間で、投入と引き換えに山陽本線の「快速サンライナー」などで使用されていた117系近郊型電車の定期運用が終了するそうです。