倉敷市茶屋町の稲荷神社で、来年の干支「ヘビ」を描いた絵が奉納されました。奉納されたのは、縦約1メートル横約70センチの日本側で、縁起物の松竹梅と白蛇が描かれています。製作したのは、倉敷市茶屋町在住の日本画家・鈴鹿征巨さんです。稲荷神社では、うじこそうだいが初詣の参拝者をもてなす干支の作品を作って欲しいと依頼し、去年初めて製作。去年に引き続いて今年も奉納されました。白蛇は神の使いと言われていて、光の差す方から降りてきて竹に巻き付く姿は、地域住民の幸せや五穀豊穣を守るという思いが込められています。干支画は来年の1月15日まで境内に展示し参拝者に公開されます。