今年も倉敷の春の恒例行事雛めぐりが始まりました。市内5つのエリアそれぞれで開幕し児島地区では、観光スポットや公共施設などを飾って観光客を迎える「児島雛めぐり」がきょう開幕しました。江戸時代の段飾り、児島地区の伝統産品のデニムや畳べりを使って意匠を凝らした雛人形などを並べ、早春のまちを情緒豊かに彩ります。3月6日まで。展示会場は、むかし下津井廻船問屋、鷲羽山ビジターセンター、ジーンズミュージアム&ヴィレッジ、児島産業振興センターなど14か所。旧野崎家住宅では、100畳の大広間に住民らが持ち寄った約30組の段飾りやお雛様が並ぶ「おひな同窓会」を開催中(有料)。児島市民交流センターは3月13日まで「産業お雛さま展」と銘打ち、学生服やジーンズ、帆布などの9業者24社をはじめ、市内の短大や専門学校の学生、高校生がデニムの廃材などを利用して制作した雛人形を飾っています。展示期間が異なる会場もあります。問い合わせ先実行委員会事務局の旧野崎家住宅☎086-472-2001。
パンフレットはこちら