岡山出身の洋画家・児島虎次郎を顕彰する記念館が4月3日、移転オープンします。倉敷市の倉敷美観地区にオープンする児島虎次郎記念館は、大原美術館の礎となるコレクションを収集した虎次郎を顕彰する施設で、国の登録有形文化財に指定されている旧中国銀行の建物を活用しています。記念館はもともと、倉敷美観地区に隣接する複合施設・倉敷アイビースクエアにありましたが、展示けーすの老朽化などで移転。館内にはヨーロッパやエジプトから虎次郎が持ち帰った作品や虎次郎が描いた油絵、54点が展示されています。記念館のグランドオープンは4月3日で、大原美術館の入場券で入場できます。