倉敷美観地区一帯を舞台にしたイベント「第40回ハートランド倉敷」が明日19日開幕します。新型コロナウイルス禍による中止から3年ぶりの復活で、夏開催は初めてで28日までの10日間、夜の白壁の街を優美な光で照らします。明日19時から大原美術館前の今橋でオープニングセレモニーがあります。倉敷のPR役を担う「倉敷小町」の3人によるたいまつの点火に合わせ、倉敷川沿いなどの照明を点灯し、華やかに幕を開けます。期間中は、市花の藤を描いた行燈をともすほか、倉敷アイビースクエアでは児島地区特産のジーンズをイメージした照明が中庭を照らします。観光案内所の倉敷館には「倉敷の四季」をテーマにしたプロジェクションマッピングを約3分半間隔で投影。倉敷物語館では紙製の照明作品「きりこあかり」などが夜を彩ります。