「成羽愛宕大花火」は、11月9日 高梁の実行委発表備中神楽上演も

江戸時代から300年以上続く高梁市成羽地区の伝統行事「成羽愛宕大花火」の実行委は今年の大会を11月9日に開くと発表しました。成羽川河川敷を会場に午後7時に開始し、名物の仕掛け花火「大銀瀧」や2000発以上の打ち上げ花火を繰り広げます。近くのたいこまるプラザでは日中、地元発祥の備中神楽(国重要無形民族文化財)を上演します。成羽愛宕大花火は1704年に当時の成羽藩主が奉納のために行ったのが始まりとされます。2018年は西日本豪雨、19年は大雨、20~22年は新型コロナで中止となり、昨年、それまでの夏から雨の心配の少ない11月にずらして6年ぶりに開催されました。